東京タワーが目の前に見える御成門に UCCコーヒーアカデミー東京校があり
今日は10月1日コーヒーの日を記念して UCCコーヒー感謝祭に招待いただきまして参加してまいりました。
一部・二部構成で 盛りだくさんの内容でした
第一部 ・ブルボン・ポワントゥの軌跡
ブルボン・ポワントゥとはルイ15世が愛飲したと言われている
伝説のコーヒー・幻のコーヒーといわれています。
このコーヒーをUCCが復活させた。
18世紀フランス ブルボン島(現レユニオン島)に持ち込まれ、
生産されたブルボン種の中から発見された 突然変異種がブルボンポワントゥが生まれた
ポワントゥとはフランス語で尖ったという意味
当時ブルボン王朝がコーヒー栽培を奨励したことを受けてコーヒ栽培が拡大した
18世紀半ばにはコーヒー栽培はブルボン島の産業を支えるまでに成長
島を襲うサイクロン、干ばつなどの被害を受け 19世紀に入るとしだいに島の産業の中心はコーヒーからさとうきび栽培へ移行 19世紀後半には商業生産はほぼ途絶え、1942年の輸出記録を最後にその存在を消し ポアントゥは伝説のコーヒー、幻のコーヒーとして愛好者に語り伝えられることとなりました。 今日その伝説のコーヒー、幻のコーヒーが飲めるんです。 ブルボン・ポアントゥが飲めるんです。 その前にお勉強です。 コーヒーの花 一年に3回から4回花が咲くそうです
コーヒーの実 一本のコーヒーの木から450g〜500gしか獲れないそうです。 ブルボン・ポワントゥの木はさらに少なく、150gしか獲れないそうです。 1kgのコーヒーを作るのに5kgのコーヒーの実、コーヒーチェリーが必要だそうです。 ブルボン・ポワントゥはどこで栽培されているのか?
レユニオンはフランス共和国の海外県
マダカスカル島東方のインド洋上に位置する 面積2512平方メートル、人口約84万6000人
沖縄本島の2倍 日本との時差5時間 南半球なのでコーヒー収穫時期は6月〜12月
レユニオン島でも適している土地とそうでない土地がある 緑豊かな自然に囲まれた島
ブルボン・ポワントゥの特徴 コーヒーの木がクリスマスツリーの様に尖っている
葉が笹の様に長い
普通コーヒー豆より尖っている
焙煎した豆をドリップしていただきます。 ドリップしていただくのは 2014年ハンドドリップチャンピオン土井さん
お味の方は後ほど
今回はスイーツとのマリアージュ
マダガスカル産チョコレートにオリーブオイル、ブラックペッパー、粗塩を効かせたラスク
コーヒーと交互に頂くとそれぞれの良さを双方が引き出してくれます。 伝説のコーヒー、幻のコーヒー、 ブルボン・ポワントゥを頂く幸せを噛みしめながら一杯いただきました。